お砂糖の要らない「発酵あんこ」を作りました。
発酵あんこは、麹と小豆だけで作れます。
お腹の調子を整えながら、
甘みのおやつにもなるので体調管理や腸活にすご~く助かります^^
発酵あんことは
発酵あんことは、「麹」で作るあんこのこと。
砂糖不要、小豆を煮て、一定温度で保温することで発酵を促すものです。
だから普通のあんことは違う、体にもいい成分で「腸活」を促します^^
発酵あんこの作り方
発酵あんこ
小豆 100g
麹 100g
水 300cc~
- 小豆は洗ってヒタヒタの水で5分煮る
- 一度ざるに上げて、水を入れて再度60分位煮る
小豆を少し冷ます(麹菌が活発化できる温度になればOK) - 炊飯器に麹と小豆を入れる
- 保温にして、蓋をあけて布をかぶせ8時間放置する
※時々しゃもじでのかき混ぜが必要です
小豆を炊くときに、硬めに炊いたので出来上がりも硬かったです。
数時間常温に置いておくと、そんな小豆も少し柔らかくすんなり食べられます。
発酵が進むので、適当な時間で冷蔵庫に入れます。
小豆の効能がすごい~腎を整えむくみ取りにも
あずきは、食物繊維やタンパク質、ビタミンB群、鉄やカリウムといったミネラル、サポニンやポリフェノールなど、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。そのためあずきが持つチカラは、今、世間で注目を集めています。
小豆の持つ6つのちから 井村屋さまより
自然療法では、小豆は色々に使えます。
ことに腎臓によいとされてきました。
昔は枕の中に入れたり、砂糖を入れないで小豆を炊いて食べたり、したそうです。
麹で甘みが出る秘密
唾液のでんぷん分解の過程と同じようなことが起こり、
麹は甘くなるのだそうです。
ご飯をよく噛んでいると、唾液のアミラーゼという酵素が出て「甘み」を感じますね?
その時と同じで、甘くなるのだそうです。
食と科学ー米麹の甘酒が甘いのはなぜ?わかりやすく解説してみた
味博士の研究所様より
発酵あんこのパンケーキ

発酵あんこのパンケーキを作ってみました♪
以前パンケーキ用の粉を買って、半分使っておいて置いたら、
なんと、保存はできません✖ という裏書を見つけて処分💦
ちゃんと確認必要でした。
今度はひとパック一度に焼いてみる!!と、焼く気満々で臨みました(笑)
ノンアルミニウムの膨らし粉で 卵一個と豆乳200㏄
頂きもののイチジクがあったので、それも使うつもりでした↓
はじめは王道の「発酵あんこパンケーキ」♡

そしていちじくを使った、カップケーキとパンケーキを焼きました♪
「発酵あんこ」も「いちじく」も素朴で美味しい!
口の中で甘さは広がるけど、後に残らないのでいくらでも食べられそうです(笑)
あかん、あかん、甘いものは少々で^^
なので、一番のトッピングを食べました↓

この両方の味で、言うことなしの豪華さで、満足でした♫

発酵あんこをカボチャサラダに入れてみたら
カボチャと人参を茹でてサラダにしました。
そこへ「発酵あんこ」を入れたら、パクパクいける(笑)
カボチャの甘みを邪魔せず、かといって甘すぎず、いくらでも食べれます♪
参考
- カボチャと人参を茹でつぶしておく
- 豆乳を入れて火にかけ硬めに仕上げる
- リンゴ酢を入れる
- 発酵あんこを入れて混ぜる
- マヨネーズをのせる

リンゴ酢を入れたので、サラダ感が増しました^^
マヨネーズなしでもOKだけど、あった方が美味しかった♪
まとめ・甘くて美味しい常備薬で腸活にも
「発酵あんこ」を食べてすぐに、腸活体感♡
これは、常備すると甘酒や乳酸菌漬物みたいに、
お腹にいいので体が楽になるだろうと思います。
チョコチョコ食べるだけでも、小豆と麹の薬効が効いてくる気がしてます。
ただ日持ちしないし、発酵食は過発酵していくので、
食べない時は冷凍をおすすめします。
レシピを覚えておくと簡単なので、
体調が良くない時にもサッと作れますし、重宝ですね。
腸活は近年取り上げられていますが、
私は何より「発酵食」が効きました。
腸をいやすにはこちらも良かったです♪
また小豆は「腎」にいいので、
むくみなどは、小豆のゆで汁を飲むといいと昔から言われてきたくらいです。
食卓薬膳になる発酵食、簡単レシピで続けたいものです^^