発酵食品のみりん粕が手に入りました。
みりん粕は、酒粕よりも甘さがある、「みりん」を作るときにできるしぼり粕です。
みりん粕は、原材料に糖分や旨み成分を加えて製造されるみりんにはほとんどなく、
小泉武夫 食マガジン 様より
もち米と米麹を焼酎で発酵させる昔ながらの製法で作るみりんからしか生まれません。
そのため、今では非常に希少性が高く、幻の食材とも言われているのです。
こぼれ梅って、みりん粕の事ですが、
昔母が良く買ってきて、おやつに食べたのを思い出します^^
みりんはおひな祭りの白酒になったり、
昔はお酒に弱い人や、女性にもお酒代わりにのまれていたそうです。
みりんの作り方と効能 ー発酵生活の歩き方~失敗なくできた方法と腸活と美肌効果へ
栄養満点のみりん粕で鯛の煮物を美味しく仕上げるコツ
みりん粕で鯛を煮る
お豆腐と鯛を煮るのに、みりん粕を使いました。

と言えば計画しているみたいですが、
冷蔵庫の中を見て考えた末のもの(笑)
冷凍の鯛と水菜と豆腐があったので、
暖かいものが食べたくなったのでした。
そうだ!みりん粕を使おう! とここでなったわけです^^

なので、料理酒と「みりん粕」と濃い口、薄口しょうゆと、最後に・・・、
迷ったけど、「ごま油」を入れました。

やっぱり、このごま油が効きましたね♪
風味も残り、美味しかったです(^^)/


これもいただきものの日本酒を少々。
「備前屋純米吟醸」、甘口で美味しいです♪

炊き込みご飯と白ごはんの残りで作るケチャップライス
冷蔵庫をあさってみたくらいですから、ご飯も冷ご飯しかなくどうしようかと・・・。
炊き込みご飯の残りと、白ごはんでチキンライスに仕上げました^^
鶏肉とエリンギを炒めて、冷ご飯類を投入。
料理酒少々とケチャップで味付け。
これも、美味しいひと味の秘訣は、鶏の下味に「スパイス唐揚げ粉」をつけたから。
旨味が出ました♪
炊き込みご飯も入っているから、複雑な旨味も。


まとめ・煮物にみりん粕を使うことと旨味のコツを活かすもの
味噌やみりん粕などには、たんぱく質の一種で食物繊維に似た働きの、
「レジスタントプロティン」があって、腸活にもなります♪
ことにみりんの「レジスタントプロティン」は、
みりん粕に残りダイレクトに腸(小腸)に届くそうです。
めずらしいみりん粕ですが、煮物にも使えますし、味噌汁やおやつなどにも使えて便利です。
発酵食生活の幅を広げてくれる、調味料の美味しいみりん粕。
モチロンそのまま食べても、素朴なお味で昔懐かしかったです(^^)
そして、最後の仕上げの「ごま油」、
鶏の下味をつけるのもコツと言えばコツですが、
マンネリ化した味に変化が欲しいときにも、何にでも使えそうです^^