赤味噌ラガーという文字を酒屋さんで見たとき、
すぐに「名古屋のだ」とピンときました。
手に取ってみると、そのままの文字が^^

果たしてどんなビールなのか??
と裏面を拝見すると、

麦芽、ホップ、糖類、豆みそとあります。
・・・これは飲んでみないとわからない・・・。
興味津々で買って帰りました。
そこからの、「きしめん・味噌煮込みうどん」メニューです^^
きしめん名古屋味噌煮込みうどんで赤味噌ラガーを飲んだ夜
きしめんを求めて買いに行ったわけじゃなかったのですが、
たまたま売っていたので、味噌煮込みうどんに入れてみよう!となりました。
味噌煮込みうどんはエビ天と卵に決めた♫
昔名古屋の知人に、美味しい「味噌煮込みうどん」のお店に、
連れて行ってもらったことがあり、
その時からの「味噌煮込みうどん」ファンです(^^)/ ♫
そこでは、「エビの天ぷら」と「卵」がメイントッピングでした。
「ようし、同じようなの作ってみよう♪」と思い立ち、
買い物に出かけた次第です。
「エビ天」は、自作で。
5,6匹入れたかったですが、「3匹」としておきました←バランスとかも考えて^^

この場合、「粉を薄くつけて焼き上げ」に。
油カスとかもいらないので、サッパリした揚げ物です。
参考
- 出汁はあごだしを
- お味噌は「赤」3と「白」1の混合
- みりんと醤油少々入れて具材を煮る
- 仕上げに卵を割って入れ、エビ天をのせる
赤味噌ラガーってどんな味?
戦国武将が愛した赤味噌(豆みそ)
味噌にはいろんな種類がありますが、こと赤味噌ってどんな味噌なのかというと、
- 熟成期間が長い(6か月以上)
- 原料の大豆を蒸す(白みそは煮だす)
- メラノイジン(褐色色素)が多く抗酸化作用が強い
こと赤味噌の中の豆みそは、名古屋(東海地方)特産のものなんですね。
「豆味噌」…大豆・塩・水のみを主原材料として作られます。
東海三県(愛知、三重、岐阜)が主な産地です。愛知県の誇る戦国武将である、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康は、
家康の愛した赤味噌(豆みそ) 様より
やはり赤味噌(豆味噌)を愛好していました。
赤味噌ラガー
このビールは、盛田金しゃちビールというところで製造販売されてます。
なるほど、赤味噌使いとは、名古屋らしい発想ですよね。
デザインの力強さ感とは別に、お味はマイルド傾向です。
でもしっかりとした、クラフトビールのキャラクターがあります^^
さて、飲んでみた感想
豆みそ「赤味噌・愛知産」が一部入っているという、このビールを飲んでみました。
一口目、やっぱりクセがある味、嫌いではないけどラガーっぽくもないかな??
このインパクトは「豆みそ」なのか?どうかわかりませんでした。
そして、少し甘みも感じました。
味噌煮込みうどんと一緒に食べて、飲みやすくて美味しかったです♪
風味マッチしてました^^
さすが、ザ・名古屋めしですね。
味噌煮込みうどんなど「赤味噌」は栄養バツグン
赤味噌は、甘みが少なく料理に取り入れることも少ないのですが、
改めて、味噌煮込みうどん(赤・白)が美味しいと思いました!
「赤味噌」ラガーも、味噌料理に合いました^^
各地の料理は歴史の積み重ねでもあるので、
昔の人々が愛したものを再現しているようで、ちょっと感動です♡
それと「自然の健康的な食」については、昔の人の知恵がすごいと思えます。
今回の「赤味噌ラガー」ビールも、赤味噌風味を持ったものですし。
発酵食である味噌の中でも、「赤味噌」も抗酸化作用つまりアンチエイジングに良い、
すごく栄養のあるお味噌になります。
その中の「豆みそは」、
豆のたんぱく質が消化しやすい形になっているので、栄養バツグン!
長期保存もできるし、もっと活用していきたいな~♫
これからの季節、色々なお味噌料理も楽しみたいですね♪