にがりを使わない豆腐を思いつきで作った結果とおからランチ
近頃の「お豆腐」・・・、何だかね~と思っていました。
美味しいお豆腐もあれば、いつまでも匂いがするものもあり。
そうだ!いちど自分で作ってみよう!と思い立ち・・・、
にがりの要らない豆腐に挑戦・・・しました。
その結果を記します。
お豆腐は「にがり」がなくても出来るんだ!
お豆腐・・・、昔住んだ家の近くに、お水にこだわった美味しいお豆腐屋さんがありました。
ちゃんと添加物(化学)なしで、作られていて、
大豆の甘みや、舌触りの滑らかさに驚いたことが、忘れられません。
もちろん品質もいいので、お値段もそれなりでした。
市販の倍以上はしていたかと。
それでも、ひっきりなしにお客さんが訪れる、有名なお店でした。
近頃は、そんなお豆腐とは、縁遠くなってしまっていました。
美味しいお豆腐でも、スーパーで出荷されると、風味も落ちてしまう感じですね。
そこで、「にがりなしでお豆腐ができる!」と情報をもらって、
作ってみることにしました^^

大豆とお塩とお酢でできるお豆腐

人生で何度か、豆腐作りはしたことがあります。
それは、大豆を煮て「おから」と「豆乳」とにわけて、
豆乳をくみ上げ湯葉にして、食べてみたり。
また別の時には、
わざわざにがりまで買ったのに、うまくいかなかったこともあって、
豆腐作りは、そのまま停止中(苦笑)でした^^
今回作ったのは、量も少な目で、一丁分にもならないほどの豆腐。
味噌に使った残りが、大豆100gあったので、
それで、試してみました・・・。
とにかく、どんな感じになるのか?お試ししたかったんです^^
豆を浸して、煮るだけ―その結果
ひと晩つけた大豆を、水とフードプロセッサーにかけて、煮る↓


一回目を布等で濾すと、「おから」ができます♪
その残りをまた火にかけて、お酢とお塩とお水を入れると、豆腐の部分とホエイ(乳清のようなもの)に分かれます↓
ちなみに、呉(ご)は、大豆そのままをペーストさせてつかい、お汁にすると呉汁になって、
とても栄養価が高いです。
呉汁(ごじる)は日本各地に伝わる郷土料理である。大豆を水に浸し、擂り潰したペーストを呉(ご)といい、
Wiki
呉を味噌汁に入れたものが呉汁である
豆腐を作る過程でできる透明なお汁も、大豆の栄養価の高いものです。
これを使って、味噌汁など作るといいようです。
そして豆腐になった?おからと酒粕チーズでランチ
失敗!こぼしちゃった!
やってしまいました・・・。
一度目におからと豆乳を分ける時に、豆乳をうけるための容器を下に置くのですが、
小さめの受け皿にしたのが、大失敗💦
量が多すぎてこぼれてしまいました。
なので、その分は豆腐にもならず、量も足りないということに。
そして・・・出来上がりは、このように(^-^;
型にも入れられず、ザル豆腐風に。

酒粕粉チーズを作りました
独自レシピで、酒粕粉チーズもつくっておきました。
酒粕と米粉、カシューナッツ(水に浸す)と、生クルミをフードプロセッサーにかけて、
フライパンで炒めるだけです。
時短でランチ「おからピラフ」とホエイのお汁とおぼろ豆腐風(笑)
ということで、お昼はかなり豆腐作成に時間がかかり、
時短ランチにしました。
いまある出来立て「おから」(^^)/をご飯代わりに!
メモ
- 玉ねぎをみじんにして、炒めて、おからも炒める
- 甘酒ケチャップと酒粕チーズを入れて、さっと炒める
- 出来上がりに、甘酒ケチャップを散らす

お豆腐は、かつお節とポン酢を少しいれて。

栄養たっぷりの「ホエイ汁」(大豆乳清とでも)は、塩分も効いてます↓
たんぱく質たっぷり!

豆腐作りからランチづくりまで、何とかなりました(^^)
手作り豆腐で、時短即席ランチできました!

まとめ・アイデアを生かすと何でもできるかな
とにかく、ランチどうしよう??と困ったときに、閃いたのでしたが、
お腹にもちょうどいい具合に!
おからのピラフ、新鮮で美味しかったです♫
お豆腐は、モチロン固め(笑)
ホントに少ししかできないところに加えて、
液をこぼしてますます量が減ってしまいましたが、
出来立てを食べられて、「満足~」でした♡
ホエイ汁も美味しいです!
このランチは、このような見た目ですが栄養価は高いのです。
大豆の栄養は、ほぼ「おから」と「ホエイ」に残るそうですから。
一丁の豆腐は、どれだけ豆の量が沢山いるのか、よくわかります。
それだけの量があるからこそ、
大豆イソフラボンなど、栄養も豊富に摂れるのですね。
また次回はちゃんとした形の豆腐に、挑戦してみます^^