ぬか漬けでたまにお腹が痛くなったとか、聞いたことがあります。
これは雑菌がはいってしまったのか、菌が発酵ではなく、腐敗に働いたのかではないでしょうか。
お腹の痛くならない「ぬか床」とは
ぬか床は発酵が進むと、その作り手の愛着がひとしおになります^^
逆に腐敗していくと、どうしてか?と菌は危ないなど、とらえられてしまうようです。
手の常在菌と市販のぬか床
お腹の痛くならない「ぬか床」には、いくつかのコツがあると思うんです。
私が何も入れていない「ぬか」から作ったぬか床は、自分の「手の常在菌」が入っていて、
自分向けに、悪さをしないようになっています。
だって、自分の体を守ってくれる手の菌だから^^
市販のぬか床は、はじめから出来上がっていて、
そのまま漬けていけるのが多いですね。
今時は、無農薬とか材料に凝ってあるぬか床も沢山出回って、それもいいかもですね。
ただし、一般的には保存がきくようにもできていて、いいものばかりでもないようです。
それだけ添加してあるものが多い、ということですから。
私もだいぶ昔ですが過去何度かは、市販のものを使いました。
そして数か月持てばいいほうで、一か月位で飽きてしまい、
そのまま放置して、しまいに捨ててしまう結果になっていました。
味や塩分濃度が違うぬか床の秘密
市販で漬けていたころは、毎日の手入れというよりは、「味」で飽きてしまっていました。
塩分濃度が濃すぎて、しまいに嫌になっていくのです。
モチロン、浅漬けで工夫したらよかったんですけど、
そこまで愛着もなく、レシピレパートリーもなく、たまにカビが生えると嫌になって、
捨ててしまったり、ということを何度か繰り返しました。

今回は「発酵する」こと、「発酵レシピ」から入っているので、
何もかも昔のやり方とは違います。
違いは、「水」「塩」「ぬか」「入れるもの」でした。
「水」はガイアの水。「ぬか」は無農薬。「塩」も家にある岩塩。「入れるもの」は酵素ジュースなどの発酵を促してくれるもの。
すなわち、微生物が活性化しやすく、一からぬかを自分の常在菌と、コラボさせたことです。
普通のぬかから漬けてみたら簡単で続いている
発酵ということを意識してから、ぬか床も教えてもらい、手作りしました。
上記したような、材料などのコツはあるのですが、やり方はすごく簡単。
ただし、発酵生活ならではの、「酵素ジュース」などを使うので、
そういう意味では、手間がかかっているのかもしれません。
ぬか漬けで、お腹が痛いという時や、塩辛い、腐敗してしまう、などがあるのでしたら、
何かの工夫をされることをお勧めします。
ちなみに、家のぬか床は冷蔵庫に入れています。
その方が過発酵を気にしないで、気が楽にできるので。
キュウリのぬか漬けで料理のレパートリーを増やす
キュウリはすりおろしでもぬか漬けでも酵素と乳酸菌がいっぱい
お手軽にキュウリをすりおろすと、ホスホリパーゼという脂肪分解酵素が沢山とれます。
ぬか漬けも乳酸菌やビフィズス菌といった、善玉菌になってくれやすいので、
適量をとっています。
夏の旬の時には、体に水分を与えてくれる瓜類が重宝ですね。
ぬか漬けのキュウリで卵トーストー塩分は必要なし
茹で卵トースト、大好きなんです♪
中学生のころに、茹で卵と塩もみした輪切りのキュウリを、マヨネーズで和えて、
トーストして以来、大好物になりました(#^.^#)
シンプルなメニューですが、焼き加減にこだわりがあって、焦がすくらいがちょうどでした。
近年は、それにチーズを足すようになって、あまり焦がさなくてもコクが増してます♡

塩分は必要ないし、もう少し浅漬けでもよかったかなと。
発酵が進むと、ぬか床から取り出しても、味はぬか漬けっぽくなっていくのです。

あー美味しかった♪
コーヒーと共に、しあわせな朝のひと時でした。