お誕生日プレゼントのちらし寿司は「すし酢」作りから
2歳のTちゃんのお誕生日プレゼントに、「ちらし寿司」を作りました。
ちょっと「カラフルで可愛い」のがいいなと思って、
買い物も仕込んでおきました♪
具材は、食べやすくて栄養があって、「おめでたい」もの
買い物、スーパーで目に付いたのが、「小豆」を味付けしてあるもの。
小豆は「赤飯」に入れるほど、おめでたいときに使いますよね。
あとは食べやすくて、栄養があるもの。
とりあえず、濃い味付けはできませんし、
「カラフル」を基盤にするので、色物の野菜や果物を考えました。
小豆は「古くから赤い食べ物は邪気を払う」と言われていたとか。
日本では赤い食べ物は、魔除けのチカラがあって、災いを避けるとされてきました。
赤い食べ物は邪気を払う
赤が彩りにも一役買ってくれそうだったので、買い置きしました。
後は、桜でんぶやピーマン、ニンジンなどを使い、色とりどりにしていきます♪

すし飯作りの基本「すし酢」を作りました
小さいころ、母がいつもお寿司を作ってくれているのを、そばで眺めていました。
その頃は、添加物がどうの、なんてあまり話題にならない時代。
真っ白な砂糖とお塩と、お酢を煮立てて「すし酢」をいつも作ってくれていましたが、
今になってよくよく考えてみて、
寿司は「砂糖」がすごい量入るんだな、と思いますネ。
ちなみに、すし酢で火入れするのは、酢の(匂い)のきつさを飛ばすためと聞いています。
今回は、「きび糖」と、「リコエンザイムソルト」を使いました。
母が作っていた「すし酢」の色とは違い、琥珀色?みたいなのができます^^
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お酢は「米酢」で、お塩は普通のレシピの半分ちょっとくらいにしました。
例えば、4合なら、お酢80CC
砂糖 大匙4
塩大匙1 小さじ1「20グラム」
ただしお塩は、あえて12グラム位にしたのですが、
その分、高野豆腐などの調理の味付けした調味液を、入れました。
だから、「甘め」で、子供向きです^^
お酢ってどんな種類があるの?
お酢すなわち「食酢」には、おおまかに「醸造酢」と「合成酢」があります。
参考
・「醸造酢」は、米・麦・トウモロコシなどの穀類や、果実・野菜等を原料として、
これらをアルコール発酵させたのち、醸造発酵させたものです。
・「合成酢」は、氷酢酸や酢酸を水で薄め、砂糖類や調味料を加えて製造したものです。(主に業務用で生産は少ない)
古くから作られてきた「お酢」の効用
食酢は、塩に次いで古くから、人間が利用してきた調味料なんです。
お酢って、人が健康に生活していく上でも、すごく働いてくれるもの。
以下は、その効用です↓
- 食欲増進
- 減塩効果
- 防腐
- 疲労回復
- 消化促進
- 腸活
- 血圧上昇防止
- 殺菌作用
子供用ちらし寿司だから、消化促進と防腐効果、食欲増進と挙げておきたいです^^
あと、腸活にいいというのは、
お酢には腸の善玉菌を増加させて、便通を正常化させてくれる働きがあるんです。
あと、食後の急激な「血糖値の上昇」を、緩和させてくれるとか。
ま、誕生日には一緒にケーキとかを食べるのだから、
それは効果少ないかも・・・ですが(苦笑)。
米酢を使って、減塩のちらし寿司を作りました
さて、作ったお酢で「甘み」が足りないくらいでした。
なので、煮もの用の出汁も入れてみました。
昆布を入れたすし飯も、硬すぎたので後から、炊飯器に水を投入(@@)
何とか味わいのある、すし飯ができて、ホッとしました♪
ここから、ちらし用の卵を焼いて、トッピングに入っていきます!
高野豆腐とかんぴょうの代わりに千切り大根を入れました↓
う~ん、久しぶりに作ってみて、
やっぱり煮物は「砂糖」と「塩」が沢山入っているなぁと、思いますね~(+_+)
だから、具材をうまく生かして、味のバランスが取れたらいいんですね。
モチロン!喜んでパクパク食べてもらいました!!
卵が大好きなようで、全部食べる勢いだったので、
素早く大人用に、取り置きしておきました(笑)

まとめ・お酢を使いこなしてみる
私は血圧にいいからと、近年お酢を多用しています。
なんでもお酢を使って保存したり・・・が、楽だし・・・(#^.^#)。
防腐の役目も、すごいと思います。
りんご酢やバルサミコ酢、米酢、玄米酢などは常食しているんですが、
「発酵」を意識してから、
もっとお酢を理解して、使ってみたいと思うようになりました。
お酢のおすすめメニュー、書いていけたらいいな♪