煮魚を作るときの日本酒とみりんの発酵調味料を考えてみたら
買い物に出かけたスーパーで、ぶりのアラが売ってました。
アラ炊きって、ほぼ料理しないのですが、この時の「ぶりのアラ」がプリプリで♡
思わず、「これ!アラ炊きしよう!っ」と手に取りました^^
その時は、もう頭の中で、しょうゆとみりんとお酒で煮詰めた「アラ炊き」が映っていたのでした。

煮魚は「煮こごり」といって、冷めたらお出汁がゼリー状になって、美味しいです♪
ただ、骨を取るのがいやだな~と思ってしまうんですね~。
このぶりのアラのプリプリ度は、一等クラス^^ ←ってどんなランキング??
おまけに、期限が明日までなのに「半額」だったのでした♡
ということで、次の日に炊いてみました♪
煮魚の調味料日本酒と料理酒・みりんと発酵調味料の違い
さて、いざ調理するときに、「料理酒」を結構たくさん入れますが、
今回は途中の味の苦さが気になったんですね。
またみりんも入れたのですが、まろやかさもあまり出ない感じで、
お砂糖を足しました。
昔、調味料に凝っていた時期があって、
その時の「料理酒」「みりん」は、もっとコクが出た記憶がありました。
お砂糖をほぼ使わなくても、美味しかったんです。
前の調味料のほうが楽だし、美味しいし。
だから、今度買う時のためにも、今回は、「料理酒」「みりん」について、調べてみました。
料理酒と清酒の違い
家にあるのは、「伏流水仕込み・国産米100パーセント」とある料理酒。
裏を見ると、醸造調味料(米・米麹・食塩) アルコール、食塩、水あめ、調味料とあります。
つまり「酒税法上は酒類に含まれない」醸造調味料なのです。
白鶴さんからの引用です
一般的に称される「料理酒」は、飲用の清酒(日本酒)、料理用の清酒(日本酒)の他に、食塩を添加した料理酒(加塩料理酒)や合成清酒も含みます。加塩料理酒とは、清酒や合成清酒に食塩を添加し、飲めなくした(不可飲処理)料理酒のことをさします。
http://www.hakutsuru.co.jp/product/cooking_sake_library/
そうでした・・・。
うっかり買ったのは、食塩を添加した料理酒(加塩料理酒)だったのでした・・・。
どうりで、煮立つ匂いが全然違ったのでした。
料理するお酒には三種類あって、
「飲用つまり普通の日本酒」と「料理用に作られている清酒」と「食塩を添加した清酒でない調味料」です。
はじめはこんがらがりましたが、なるほど「醸造調味料」と書いてあるのと、「清酒」と書いてあるのとは違うわけです。

みりんと「発酵調味料やみりん風調味料」との違い
みりんはいつも発酵調味料とかみりん風調味料は使っていない、「酒類調味料」のみりんなので、「本みりん」です。
みりんは、大きくは「本みりん」と「本直し」「みりん風調味料」に分かれます。
また「本みりん」は、「本格本みりん」と「本みりん」とに分かれます。
家で使っているのは、「本みりん」なのですが、古くからの製法でもち米と米麹や米焼酎のみで作られた、
「本格本みりん」とは違い、醸造アルコールで仕込まれたみりんのようです。
いやあ、調味料って奥が深いし、市販に出回っているものを見分けるのにも、知識がいりますね。
日本酒に合う「ぶりアラ炊き」とパイナップルオクラの和え物の夜ご飯
さて夜ご飯ですが、「ぶりのアラ炊き」に「オクラとパイナップル」のネバネバ発酵レシピです^^

「オクラとパイナップル」は、
残った田楽味噌「白みそ+自家製酵素ジュース」で和えました♪
パインの酸っぱさと田楽味噌がマッチしてました!
「ミョウガ」はぬか漬けにしてあるもの。
長くつけておいても、塩辛くもなりにくくて、美味しいんですよ♪
調味料のこと、これからも研究していきます。
同じ手間をかけるなら、美味しく健康に料理して、食したいですもんね。